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大規模修繕工事とは

大規模修繕工事は、年数の経過によって起こる建物の劣化を防ぐことを目的にして行われる工事です。マンションは建築基準法に基づいて建築されているので、基本的に最低限の耐震性や防水性は担保されています。しかし、どれだけ優れた建築資材を使っている建物であっても、年数の経過とともに経年変化が進むことは防げません。

分譲マンションの場合は、一般的に管理組合が修繕計画を主導していますが、その中でも足場を掛けるような特に大掛かりな工事を大規模修繕工事と呼びます。たとえば、防水工事や外壁補修、シーリング工事、鉄部の塗装、給排水管工事などを実施します。対象となるのは主に共用部分ですが、大規模修繕工事は工期が長く、費用も高額になるため計画性をもって行うことが重要です。

外壁張替えのメリットとデメリット

定期的に外壁塗装を行い、愛情を込めてメンテンナンスしても、お住いの寿命はいつかやってきます。寿命を迎えた外壁を塗り替えても、数年程度しか持ちません。このような状態になった場合、外壁を大々的にリフォームしなければなりません。その場合の一つの方法である外壁張替えのメリットとデメリットを紹介します。

外壁張替えのメリット

〇新しい外壁になるので、安心して長く住むことができる。

〇これまでの外壁を全て取り外すので、防水紙や胴縁といった壁の内側の下地も  メンテナンスできる。

〇これまでよりも軽い外壁材を使うことによって耐震性を上げることができる。

〇これまでとはデザインが違う外壁材や違う素材の外壁材を使うことによってイメージチェンジができる。

外壁張替えのデメリット

●外壁の解体・撤去と新設がセットの大規模な工事なので費用が高い。

●大規模な工事なので工期が長い。

●外壁を解体・撤去するため、廃材が大量に出るので、その処分費がかかる。アスベストを含んだサイディングは特に高額になる。

●お住まいを建築した年、これまでの外壁材によっては外壁の選択肢が限られる。

●構造的に張替えられない外壁(モルタル・コンクリート)も存在する。

屋根のカバー工法

屋根カバー工法とは、簡単にいうと、現状の屋根材の上から新しい屋根をかぶせる(カバーする)工法のことです。既存の屋根の上にルーフィング(防水紙)を貼り、その上に軽い金属の屋根を貼ります。

塗装より長持ちし、既存の屋根の解体や処分する手間がかからないので、葺き替えよりもコストを安くできる上、廃材も少ないエコな工法です。

屋根カバー工法のメリット

メリット1:断熱性・遮音性・防水性が向上する

メリット2:リフォーム費用が安い

メリット3:工期が短い

メリット4:騒音やホコリのトラブルが少ない

メリット5:アスベストにも対応できる

屋根カバー工法のデメリット

デメリット1:耐震性に影響する可能性がある?

デメリット2:瓦屋根には、ほぼ対応できない

デメリット3:内部の補修が必要ね屋根には施工できない