定期的に外壁塗装を行い、愛情を込めてメンテンナンスしても、お住いの寿命はいつかやってきます。寿命を迎えた外壁を塗り替えても、数年程度しか持ちません。このような状態になった場合、外壁を大々的にリフォームしなければなりません。その場合の一つの方法である外壁張替えのメリットとデメリットを紹介します。
外壁張替えのメリット
〇新しい外壁になるので、安心して長く住むことができる。
〇これまでの外壁を全て取り外すので、防水紙や胴縁といった壁の内側の下地も メンテナンスできる。
〇これまでよりも軽い外壁材を使うことによって耐震性を上げることができる。
〇これまでとはデザインが違う外壁材や違う素材の外壁材を使うことによってイメージチェンジができる。
外壁張替えのデメリット
●外壁の解体・撤去と新設がセットの大規模な工事なので費用が高い。
●大規模な工事なので工期が長い。
●外壁を解体・撤去するため、廃材が大量に出るので、その処分費がかかる。アスベストを含んだサイディングは特に高額になる。
●お住まいを建築した年、これまでの外壁材によっては外壁の選択肢が限られる。
●構造的に張替えられない外壁(モルタル・コンクリート)も存在する。