ハウスメーカー塗り替えするメリット

ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するメリットには、次のようなものがあります。

• 安心感と信頼性がある
• 新築時からのデータに基づいた最適な塗装プランが提案される
• サポートの延長保証が受けられる可能性がある
• 業者を探す手間や時間がかからない

ハウスメーカーにはブランド力があり、長期間にわたって多くの施工実績を持つため、信頼性があります。また、新築時に使用された材料や施工方法を把握しているため、塗料の選定や施工方法を決めやすいでしょう。ハウスメーカーでは、外壁塗装などのメンテナンスを依頼することを条件に、保証期間を延長できるサービスを提供している所もあります。リフォーム瑕疵担保責任保険（工事の欠陥や業者の倒産の保証）を設けている場合も多く、その点での安心感もあります。

ハウスメーカー塗装するデメリット

ハウスメーカーで外壁塗装を依頼する際のデメリットには、次のようなものがあります。費用が高い、塗料の選択肢が限られる、 施工業者の選択ができない。ハウスメーカーに外壁塗装を依頼すると、一般の塗装業者に依頼するよりも費用が高くなる傾向があります。これは、ハウスメーカーが下請けや孫請け業者に依頼するため、中間マージンが発生するためです。また、ハウスメーカーでは自社で提供している塗料を使用することが多く、マニュアル化されているため、塗料の選択肢が限られる場合があります。さらに、ハウスメーカーでは自社で選定した塗装業者に外注する場合が多いため、施工業者の選択ができない場合が多いです。下請け業者の品質にも疑問が残るため、信頼できる塗装業者に依頼したい場合は、一般の塗装業者に依頼する方がよいでしょう。

ハウスメーカー塗り替え費用は？

ハウスメーカーによる外壁塗装の費用は、住宅の規模や塗料の種類、塗装方法などによって異なります。一般的には、次のような費用相場が考えられます。

30坪：100〜130万万円、40坪：120～150万円、50坪：150～200万円、 60坪：180～250万円。

また、外壁塗装と同時に屋根塗装を行う場合は、外壁塗装費用に20～30万円が加算されます。ハウスメーカーが建造する住宅は、他の一戸建て住宅に比べて大きくなる傾向があるため、塗装面積が大きくなり、塗装価格が高くなる可能性があります。また、素材によっては特殊な塗料を使用する場合もあり、追加料金が必要になることもあります。塗装の種類と単価の例は次のとおりです。

• アクリル：耐用年数5～8年、単価（円）/m2：1,000～1,500
• ウレタン：耐用年数7～10年、単価（円）/m2：2,000～2,800
• シリコン：耐用年数10～13年、単価（円）/m2：2,500～4,000
• フッ素：耐用年数13～15超、単価（円）/m2： 3,800～5,500

ハウスメーカー延長保証は？　

ハウスメーカーの長期保証は、すべての家庭にとって必須ではありません。財政状況やリスクへの対応能力、将来の計画などを考慮した上で、加入を検討することが重要です。ハウスメーカーの長期保証について、検討する際のポイントとしては、次のようなものがあります。

• 保証内容の範囲を理解する
• 瑕疵（欠陥）があれば早期に異常が発生している可能性がある
• 10年間特にお家に異常が発生していない場合は、高額なメンテナンスを実施する必要性がない可能性がある
• 有償メンテナンス工事費用には、ハウスメーカー側の「長期保証を続けるための経費＋企業利益」が含まれている可能性がある

新築の建物には、完成（引き渡し）から10年間、瑕疵担保責任の履行のために資金を確保することが法律によって義務付けられています。このため、住宅・建物の新築後10年以内に見つかった欠陥は、建築会社や施工会社、もしくは売主に補償を求めることができます。

ハウスメーカー以外で塗装するメリット

ハウスメーカー以外で塗装するメリットには、次のようなものがあります。費用が安い、地域に合った塗装ができる、コミュニケーションが取りやすい、 塗装以外の工事も一緒に頼める。ハウスメーカー以外で塗装するメリットの詳細は次のとおりです。

• 費用が安い：リフォーム業者は住宅にまつわるさまざまな工事に対応できるため、下請けを使う必要がほとんどなく、中間マージンが発生しにくいのが特徴です。そのため、外壁塗装を含めたほとんどのリフォーム工事で費用はハウスメーカーに比べて割安です。
• 地域に合った塗装ができる：地元密着の塗装業者は、その地域で生まれ育った方も多く、地域の気候などに詳しいため、地域にあった最適な塗料選び・塗装をしてくれます。
• コミュニケーションが取りやすい：顔を見て、話したことがある人が実際に塗装を行うこともあるため、意思の疎通がしやすく安心感があります。
• 塗装以外の工事も一緒に頼める：外壁塗装と一緒に外構の工事もしたい、内装を一部リフォームしたいなど、塗装工事以外も一緒に頼めるのがメリットの一つです。

塗装屋さんの見積もり相場

外壁塗装の費用相場は、住宅の延床面積や塗料の種類、屋根の塗装有無などによって異なります。

	費用相場
延床面積	30坪で60～100万円、40坪で80～130万円、50坪で100～160万円、60坪で120～200万円
塗料	アクリル系塗料で55万円～70万円、ウレタン系塗料で65万円～85万円、シリコン系塗料で75万円～95万円、ラジカル系塗料で80万円～105万円
屋根の塗装有無	屋根＋外壁塗装の場合、外壁塗装に30～40万円がプラスされる

外壁塗装の費用の内訳は、材料費が20%、人件費が30%、足場代が20%、諸経費が30%とされています。費用を抑えるには、施工時期を梅雨・冬にしたり、助成金などを利用する方法があります。

高松香川でハウスメーカーのお塗り替え依頼はホームサービスへ

ホームサービスはハウスメーカー様のお住まいをはじめ、香川県1,000棟以上の施工実績があります。

ホームサービスの外壁塗装は美観と耐久性を追求しています。

おすすめ外壁塗装塗料

無機レガロシリーズは、ペイントラインジャパンが開発した無機シリコン樹脂塗料のシリーズです。特殊シリコンに耐候性の高い無機成分「オルガノポリシロキサン」を配合しており、紫外線や雨、風などの様々な気候条件に強いのが特徴です。無機レガロシリーズの主な特徴は次のとおりです。

• 耐用年数は15～17年
• 汚れやすいシリコン塗料に無機成分を配合しているため、低汚染性が高い
• 光沢性と平滑性に優れ、艶やかな塗膜を実現する
• 親水性・防藻・防カビ性能に優れている
• 汎用フッ素塗料よりも優れた塗膜により、屋根や外壁を長期間維持できる
• すべて1液タイプで作業性に優れている

宮古島など、日本で最も過酷な気象条件を持つ試験場において、耐候性を証明する長期試験が日々行われています。

無機ハイブリッドチタンガードは、PLジャパン株式会社が開発・販売している外壁塗装用の無機チタン塗料です。耐用年数は最大30年とされており、次のような特徴があります。

• 汚れにくく、ひび割れしにくい
• 耐候性が高く、紫外線や雨風、塩害などの厳しい気候条件に強い
• 色あせしにくい
• 遮熱タイプや艶調整がある
• 屋根や鉄部にも施工が可能
• 高温でも燃えにくい不燃性
• 環境にやさしい

無機ハイブリッドチタンガードは、特殊チタンとラジカル制御技術によって紫外線を吸収することで発生する劣化因子「ラジカル」の発生を制御しています。ラジカルが発生すると外壁のあらゆる劣化現象を引き起こしますが、無機ハイブリッドチタンガードではこのラジカルの発生を制御できるため、高い耐候性を保つことができます。また、無機ハイブリッドチタンガードは、アクリルやウレタン、シリコン系のその他塗料に比べて塗り替え頻度が少なく済むため、コストパフォーマンスにも優れています。

レジリエンスウレア塗料は、PLジャパンが開発した透明一液形のウレア樹脂塗料で、次のような特徴があります。

• 耐用年数：40年と、一般的なウレア樹脂塗料の20年を大きく上回る耐用年数を実現しています。
• 超耐候性：スーパーUV試験機で約40年相当の2,000時間に耐え、無機塗料を凌ぐ耐候性を証明しています。
• 強靭性：米軍の弾薬庫や特殊警察の防弾チョッキにも使用されているウレア樹脂の強靭塗膜で、建物全体を守ります。
• 防水性：強靭な透明防水性塗膜により、建物の劣化を防ぎます。
• 透明性：塗布していないかのような高い透明性を実現しており、無機質のガラス面のように透き通る透明感があります。
• 超低汚染性：架橋密度の高さにより塗膜表面が緻密なため、汚染物質の定着を防ぎます。
• 透湿性：独自の樹脂合成技術により、外部からの水の侵入を防ぎつつ外部の湿気を外部に逃がします。
• 安心・安全な品質施工：1液タイプで使いやすく施工不良を抑制します。

レジリエンスウレアは、モルタルやALC、サイディング、木造、ガルバリウムなど、さまざまな資材に塗布することができます。