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塗り替えが必要な屋根は?
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塗装が必要な屋根の例としては、次のようなものがあります。スレート屋根、トタン屋根(金属屋根、モニエル瓦(セメント瓦、 折半屋根。塗装が必要な屋根の判断方法としては、次のようなものがあります。
- 色褪せやひび割れ、コケやカビの発生などが見られるか
- 屋根材の種類を確認する
- 専門家による点検を受ける
塗装が必要な屋根の例としては、次のようなものがあります。
- スレート屋根:防水性や耐水性が落ちてくるため、コケや色あせを感じてきたら屋根塗装を検討しましょう。
- 金属屋根:塗膜が劣化することでサビが発生してしまうこともあるため、塗装が効果的といえるでしょう。
屋根塗装を行うことで、美観の向上や撥水性の向上、屋根材の保護などの効果が期待できます。
塗り替えがいらない屋根は?
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塗装がいらない屋根には、粘土瓦(ゆう薬瓦・いぶし瓦)、アスファルトシングル、ジンカリウム鋼板などがあります。これらの屋根材は材料の耐久性が高く、表層部の劣化がほとんどありません。粘土瓦(ゆう薬瓦・いぶし瓦)
- 日本瓦とも呼ばれ、高温で焼成されているため焼き締まっており、耐久性と防水性が非常に高いです
- 日本瓦に塗装を行うと塗膜が密着しないことにより剥離してしまう可能性があります
アスファルトシングル
- 塗装が不要な屋根材です
ジンカリウム鋼板
- 軽量で高い耐久性を誇る屋根材です
- 屋根を軽く仕上げることで地震時の揺れを最小限に抑えることができ、耐震性が高い建物となります
屋根塗り替え時期は?
屋根の塗り替え時期は、屋根材の種類や塗料の種類、劣化の状況などによって異なります。屋根材の種類による目安スレート瓦:5~10年毎、セメント瓦:5~10年毎、 金属屋根:5~10年毎。塗料の種類による目安アクリル塗料:5~7年、シリコン塗料:10~13年、フッ素塗料:15~20年、 無機塗料:20年以上。劣化の状況による目安
- 屋根の一部が緑色に変色している場合、藻やコケが発生している可能性があります
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カラーベストの塗り替えは、経年劣化による防水性の低下や、紫外線や雨水による劣化を防ぐために必要です。理由
- カラーベストはセメントでできているため、屋根材そのものに防水性はありません。
- 表面に塗膜を施して防水性を持たせていますが、経年劣化によって塗膜が剥がれ落ちてしまいます。
- 塗装が剥がれたカラーベストは防水性が低下し、コケやカビ、藻などの発生につながります。
- コケやカビ、藻などの発生は屋根の腐食や雨漏りの原因となります。
- 紫外線や雨水の影響を受けやすくなり、ひび割れや欠けなどの劣化が起こりやすくなります。
塗り替えの時期
- 築10年以上経過している場合は、塗装などのメンテナンスを検討する必要があります。
- 5〜15年で「コケ」や「塗膜の激しい劣化」「瓦の割れ」「雨漏り」などの症状が見られた場合は、早めに点検・メンテナンスを実施しましょう。
塗り替えの際の注意点
- 防汚機能や防藻・防カビ機能を持った塗料を使用することで長期に渡って綺麗な外観を維持することができます。
- 建材自体の寿命が近づいていたり全体的に変形や剥がれがある場合は、塗装をせずに張り替え等の大きな工事を検討しましょう。
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セメント瓦は、経年劣化により塗装が剥がれて防水性が低下するため、定期的な塗り替えが必要になります。塗装をしないと雨水や風雨の影響で瓦が劣化し、割れやすくなる可能性があります。セメント瓦の塗り替えが必要な理由としては、次のようなものがあります。
- 塗装が剥がれて防水性が低下する
- 苔や藻が生える
- 瓦表面が風化して割れる
- 瓦の強度が低下する
セメント瓦の塗り替えの時期は、一般的に10~15年ごとが目安です。ただし、屋根の環境によって塗料の劣化が早まる場合もあります。日光が強く当たる場所や雨風の影響を強く受ける地域では、10年を待たずに塗装が必要になることもあります。セメント瓦の塗り替えの際には、下地処理が特に重要です。下地処理がきちんと行われていないと、塗装が途中で剥がれてきてしまう可能性があります。
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モニエル瓦はセメントを主原料としているため、定期的な塗装メンテナンスによって防水性を維持する必要があります。塗装を怠ると、屋根の寿命が縮んだり、不動産価値に影響を及ぼしたりする可能性があります。モニエル瓦の塗装が必要な理由
- モニエル瓦は劣化しやすい屋根材で、耐用年数は20~30年程度です。
- 劣化すると瓦の内部の防水シートも劣化して雨漏りの危険性が高まります。
- 塗膜が剥がれると塗装をしても剥がれやすくなり、費用対効果が薄れてしまいます。
モニエル瓦の塗装のタイミング
- 一般的には10年から15年を目安に塗装を行うことがおすすめです。
- 使われている環境や劣化の状況に応じて塗装を行うべきです。
モニエル瓦の塗装の注意点
- 徹底した下地処理とスラリー層の除去が必要です。
- 塗料メーカー各社からモニエル瓦に適した専用の塗料も発売されています。
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金属屋根の塗り替えは、錆びや雨漏りを防ぎ、屋根の寿命を延ばすために必要です。塗装が必要な金属屋根
- トタン屋根:亜鉛メッキ鋼板で、経年劣化によりメッキが摩耗するとサビやすくなります。放置すると錆が拡大し、雨漏りを引き起こす原因になります。
- ガルバリウム鋼板屋根:サビにくい特性がありますが、メッキが剥がれるとサビが発生しやすくなります。
塗装の必要性
- 屋根は風雨にさらされ、直射日光や紫外線の影響を受けやすい場所です。経年劣化により塗膜が薄くなると、屋根を雨や紫外線から守ることができなくなります。
- 塗装することで、屋根の防水性を維持し、錆の進行を防ぐことができます。
塗装のタイミング
- 塗装は経年劣化をするため、明らかな不具合がなくても定期的に塗り替えが必要となります。
- トタン屋根は10年~15年に一度の屋根塗装が必要です。
- ガルバリウム鋼板屋根は、専門業者による定期的な水洗いや点検をおすすめします。
屋根塗装は診断が重要
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屋根診断は、屋根の劣化状況を把握し、適切な修理やメンテナンスを行うために重要です。屋根の劣化は、雨風や紫外線などによって引き起こされ、柱や棟木などの構造体を腐らせたり負担をかけたりして、住宅寿命を縮める可能性があります。屋根診断の重要性
- 劣化状況を把握せずに間違った修理をすると、より悪化することがある
- 問題箇所を見落としたり、誤った診断をすると、メンテナンス方法が最適なものではなくなる
- 屋根診断結果に問題があると、必要のない工事に余計に費用がかかってしまう
屋根診断では、屋根に上って目視で確認できる範囲だけでなく、屋根の裏側や接合部などの見えない部分もチェックします。診断結果をもとに、劣化状況に合わせた修理やメンテナンスを行うことで、住宅を長持ちさせることができます。
おすすめ屋根塗料
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無機ハイブリッドチタンガードは、PLジャパン株式会社が開発・販売している超耐久性無機チタン塗料です。耐用年数は最大30年で、外壁や屋根、鉄部などに施工できます。無機ハイブリッドチタンガードの特徴は次のとおりです。
- 汚れにくく、ひび割れしにくい
- 耐候性が高く、紫外線や雨風、塩害などの厳しい気候条件に強い
- 遮熱タイプや艶調整タイプがある
- 色あせにくい
- 透明性があるため、外壁のデザインを活かすことができる
- ラジカルの発生を制御できるため、紫外線による劣化症状が起こりづらい
無機ハイブリッドチタンガードは、長期にわたって建物の美観を保つことで、メンテナンス回数を減らし、トータルコスト削減に貢献します。
屋根塗装の相場
屋根塗装の相場は、一般的に30坪程度の戸建て住宅で40~80万円程度です。屋根の面積や形状、使用する塗料の種類、立地、屋根材の劣化状態、施工する階数などによって費用は変動します。屋根塗装の費用には、主に次のような項目が含まれます。
- 塗料代
- 工事代(人件費)
- 足場代
- 高圧洗浄代
- 養生代
- 現場管理費
- 廃材処理代
屋根塗装の費用を正確に把握するには、業者に見積もりを依頼するのが最も確実です。見積もり時には、塗料の種類や施工面積、追加の工事内容などを詳しく確認しましょう。
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代表メッセージ
「快適な住環境」の提供と「真心こめた」人のサービスでいつまでも地域に愛され続ける。
この言葉を私たちの経営理念として、お客様のニーズやご要望にお応えするために、
知識・接客ともにプロフェッショナルとして、日々、勉強会・研修を行っております。
住まいはお客様の大切な財産であり、その資産価値を高め、
守っていくことが私たちの使命だと考えています。
これからもご愛顧頂きますようよろしくお願い申し上げます。
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代表取締役 田邊 卓也
17年間塗料メーカーに勤務。勤務中は塗料勉強をはじめ、おもてなし研修、リーダーシップ研修などさまざまな研修会に参加し20店舗以上を統括。これまでの経験を活かし、新会社ホームサービスグループを設立。