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【高松外壁塗装】高品質でリーズナブルな住宅塗装/ホームサービス高松

【高松外壁塗装】無機塗装とは?

無機塗料とは、石やガラスなどの無機物を主成分として配合した塗料です。紫外線や風雨に強く、劣化しにくいという特徴があります。無機塗料のメリット

  • 耐候性が高い:紫外線や風雨に強く、劣化しにくい
  • 汚れが付きにくい:静電気が発生しにくく、雨水で自然に洗い流される
  • カビやコケが発生しにくい:有機物が少ないため、カビやコケが栄養にして繁殖しにくい

無機塗料のデメリット

  • 塗膜が固くひび割れを起こしやすい:モルタル外壁など外壁材自体がひび割れしやすい場合には不向き
  • デザイン性に制約がある:艶消しの仕上がりを選べないなどデザイン性にも制約がかかる

無機塗料は、外壁塗装や工場地域、交通量の多い道路の周辺の塗装などに使用されます。

【高松外壁塗装】無機塗料と他の塗料の違いは?

無機塗料と他の塗料の違いは、主成分の有無や耐候性、耐久性、コストなどです。主成分

  • 無機塗料は、セラミックやケイ素、ガラス、タイルなどの無機物を主成分としています。
  • 有機塗料は、石油などの有機物を主成分としています。

耐候性

  • 無機塗料は紫外線や自然環境の影響を受けにくく、耐候性が高いです。
  • 有機塗料は自然環境の影響で劣化しやすいという弱点があります。

耐久性

  • 無機塗料は、他の塗料と比べて耐久性が高いです。
  • 耐用年数が長いことで、メンテナンスの頻度が少なくなり、長期的なコスト削減にもつながります。

コスト

  • 無機塗料は高性能な分、他の塗料よりも価格が高いです。

その他の違い

  • 無機塗料は、カビや苔が発生しにくいという特徴があります。
  • 無機塗料は、汚れが表面に付着したとしても、雨が降った時に汚れと壁の間に水が入り込むことによって汚れを流す性質があります。
  • 無機塗料は、静電気が発生しにくいという性質があります。

【高松外壁塗装】おすすめ無機塗料

17年耐久無機レガロシリーズ

無機レガロシリーズは、ペイントラインジャパンが販売する無機シリコン樹脂塗料です。紫外線や雨風、汚れに強い塗料で、屋根や外壁に適しています。無機レガロシリーズの特徴は次のとおりです。

  • 耐候性に優れた無機成分「オルガノポリシロキサン」を配合している
  • 汚れやすいシリコン塗料に無機成分を配合して低汚染性を向上させている
  • 艶やかな光沢性と平滑性により、艶やかな塗膜を実現している
  • 親水性・防藻・防カビ性能に優れている
  • 汎用フッ素塗料よりも耐久性がある
  • 1液タイプで作業性に優れている

レガロシリーズには、レガロ、レガロアクア、レガロルーフなどがあります。外壁や屋根の素材によって使い分けます。

23年耐久無機ゼニスシリーズ

無機ゼニスシリーズは、ペイントラインジャパン株式会社が販売する無機ハイブリッドチタンガード塗料シリーズです。紫外線や雨風などの過酷な気候条件に強く、高耐候性と高耐久性を備えています。無機ゼニスシリーズの特徴は次のとおりです。

  • 親水性の塗膜で、空気中のチリや埃、排気ガスによる雨筋汚れを抑える
  • 特殊チタンとオルガノポリシロキサンの結合により耐候性が高い
  • 遮熱型には特殊遮熱顔料が配合されており、表面温度を抑制して熱劣化を防ぐ
  • 防藻・防カビ試験において優れたスコアを記録している
  • 耐用年数は20~23年と、汎用無機塗料よりも性能が高い
  • 塗膜の柔軟性を高め、ひび割れしにくい塗装面を実現している

ゼニスシリーズには、ゼニス・ゼニスIR・ゼニスアクア・ゼニスルーフ・ゼニスルーフIRなどがあり、屋根外壁の素材によって使い分けられます。

30年耐久無機ハイブリッドチタンガード

無機ハイブリッドチタンガードは、PLジャパン株式会社が開発・販売している外壁塗料です。特殊な無機成分と有機成分をハイブリッド化することで、耐候性や耐久性に優れています。無機ハイブリッドチタンガードの特徴は次のとおりです。

  • 耐用年数が最大30年と長いため、メンテナンスの頻度が大幅に減る
  • 紫外線や雨風、塩害などの厳しい気候条件に強い
  • 汚れにくく、ひび割れしにくい
  • 遮熱タイプや艶調整タイプがある
  • 屋根や鉄部にも施工できる
  • ラジカルの発生を制御できるため、紫外線による劣化症状が起こりづらい

無機ハイブリッドチタンガードは、オルガノポリシロキサン系樹脂とグリシジル基含有シリコーンオリゴマー、特殊チタンなどを配合して作られています。

無機ハイブリッドチタンガード紹介

40年耐久レジリエンスウレア

TVで紹介されました。

レジリエンスウレア塗料は、PLジャパンが開発した透明一液形のウレア樹脂塗料です。耐候性や防水性、伸縮性、超汚染性などの性能を兼ね備えています。レジリエンスウレア塗料の特徴は次のとおりです。

  • 超耐候性:紫外線劣化を最大限に緩和し、建物の美しさを長期間保つことができます
  • 追従性:強靭でありながら柔軟な塗膜で、ひび割れや剥離を抑制します
  • 強靭性:米軍の弾薬庫や特殊警察の防弾チョッキにも使用されているウレア樹脂の強靭塗膜です
  • 透明性:無機質のガラス面のように透き通る透明感があります
  • 超低汚染性:カビや藻などの繁殖から建物を守る効果もあります
  • 透湿性:外部からの水の侵入を防ぎつつ外部の湿気を外部に逃がします

レジリエンスウレア塗料は、住宅やビル、マンション、工場、店舗など、多くの建物への施工実績があります。

【高松外壁塗装】業者選びは!

外壁塗装業者を選ぶ際は、信頼性や実績、技術力、アフターフォローなど、さまざまな要素を考慮しましょう。また、業者の説明や見積もりの中で怪しい点があれば、専門機関に相談することも大切です。外壁塗装業者を選ぶ際のポイント

  • 相見積もりを取る
  • 業者の口コミや評判をチェックする
  • 業者の保有資格を調べる
  • 劣化診断を30分以上かけて入念にチェックしてくれるか確認する
  • 見積書の数量と単位が具体的であるか確認する
  • アフターフォローや定期点検があるか確認する
  • 建築業許可を取得しているか確認する
  • 保証書が発行されるか確認する
  • 専門用語をなるべく使わず、素人にもわかりやすく説明してくれるか確認する

外壁塗装業者を選ぶ際は、ハウスメーカー、工務店、リフォーム業者、塗装専門業者など、さまざまな選択肢があります。自分のニーズや要件に合った業者を選びましょう。

代表メッセージ
「快適な住環境」の提供と「真心こめた」人のサービスでいつまでも地域に愛され続ける。
この言葉を私たちの経営理念として、お客様のニーズやご要望にお応えするために、
知識・接客ともにプロフェッショナルとして、日々、勉強会・研修を行っております。
住まいはお客様の大切な財産であり、その資産価値を高め、
守っていくことが私たちの使命だと考えています。
これからもご愛顧頂きますようよろしくお願い申し上げます。

代表取締役 田邊 卓也
17年間塗料メーカーに勤務。勤務中は塗料勉強をはじめ、おもてなし研修、リーダーシップ研修などさまざまな研修会に参加し20店舗以上を統括。これまでの経験を活かし、新会社ホームサービスグループを設立。

【高松外壁塗装】住宅塗り替えおすすめシーリング材は?耐久性や費用をご紹介

【高松外壁塗装】シーリングの目的

塗り替えシーリングの目的は、外壁やサッシなどの隙間を埋めて、雨水や汚れの侵入を防ぎ、外壁の防水性や耐久性を維持することです。シーリング材には、シリコン系やアクリル系などさまざまな種類があり、硬化すると弾性のあるゴム状になります。シーリング材は紫外線や雨、温度差によって劣化するため、建物の立地や環境にもよりますが、新築から3年前後で傷み始め、長持ちしても7年ほどで劣化することがあります。シーリング材の打ち替えには、これまでのシーリング材を取り除いて新たに充填する「打ち替え」と、これまでのシーリング材の上に重ねて充填する「増し打ち」の2種類があります。シーリングの劣化が見受けられた場合は、すぐさま業者に連絡しましょう。

シーリングの必要性は?

塗り替えシーリングは、外壁の美観を維持したり、建物全体の耐久性を高めたりする上で重要な役割を果たします。シーリングの主な役割は次のとおりです。

  • 雨水や湿気を防ぎ、建物内部の腐食を防ぐ
  • 地震や地盤の揺れなどによる外壁の亀裂を防ぐ
  • 建物のすき間を埋めて気密性を保持する
  • 外壁と他の建材の取り合い部分でクッションの役割を果たし、ひび割れや損傷を防ぐ
  • 断熱性能を維持し、室内の快適性を高める

シーリング材は紫外線に弱い性質があり、経年劣化によってひび割れや肉やせなどの劣化症状が現れます。劣化が進むと硬くなって弾力性が失われ、緩衝機能が衰えます。また、ひび割れから雨水が侵入すると、建物へのダメージが大きく、劣化を加速させてしまう可能性があります。シーリングの劣化が見受けられた場合は、古いシーリングを取り除いて新しいシーリングを注入する「打ち替え」か、古いシーリングの上から新しいシーリングを注入する「増し打ち」でメンテナンスを行います。外壁の目地やサッシ周りなどの場所やシーリングの傷み具合によって適した方法は異なり、プロの目で判断してもらうとよいでしょう。

シーリング工事の手順

塗り替えシーリングの手順は、次のとおりです。

  • 既存のシーリング材をカッターなどで撤去する
  • 目地状態や寸法を確認する
  • 目地内を溶剤などで清掃する
  • バックアップ材を装填する
  • マスキングテープを貼る
  • プライマーを塗布する
  • シーリング材を混合する
  • シーリング材を充填する
  • ヘラで押さえる
  • マスキングテープを剥がす

シーリング材を打つ順番には、塗料よりも先に打つ「先打ち」と、塗料を塗った後に打つ「後打ち」があります。先打ちではコーキング材の上から塗装を塗るため、劣化の進行を遅らせ、コーキングの寿命を延ばすことができます。また、外壁と同じ色にすることもできます。

シーリングの費用

塗り替えシーリング(外壁コーキングの補修)の費用は、打ち替えと増し打ちの補修方法によって異なります。

打ち替え増し打ち
単価700~1,200円/㎡500~900円/㎡
一般的な戸建ての相場20万円前後15万円前後

シーリングの補修には、足場が必要な場合があります。また、増し打ちの場合は既存のコーキングの上に充填するため、コーキングの撤去代はかかりませんが、足場代はかかります。シーリングの補修は、劣化を放置すると甚大な被害につながる可能性があるため、劣化が見つかった場合は早めに相談しましょう。また、外壁塗装業者にコーキング工事について相談することで、劣化状態や塗装工事も含めた検討をすることができます。

オススメシーリング材

シャーピードライサラ

DrySara(ドライサラ)は、低モジュラス・ノンブリードタイプの高耐候性・1成分形変成シリコーン系シーリング材です。 次世代ポリマー導入により、ノンブリードタイプでありながら、表面タック(ベタツキ)が大幅に低減。 表面に汚れが付着しにくく、目地の汚れが目立ちにくくなっています。

20年耐久のシーリング材

オートンイクシード

オートンイクシードは、オート化学工業株式会社が開発したシーリング材(コーキング材)です。特殊な高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合することで、優れた耐久性と耐候性を備えています。オートンイクシードの特徴は次のとおりです。

  • 経年劣化で流出する可塑剤を配合していないため、柔軟性を長時間維持できる
  • 柔軟性樹脂を配合しているため、シーリング材が痩せることなく保持される
  • 伸び率が一般的なシーリング材の400%を超え、低モジュラス(反発力)で破断を防ぐ
  • 促進耐候試験6000時間に耐える実力があり、実時間30年相当を超える耐久性がある

窯業系サイディングの外装目地、PCaパネルおよびRC目地、タイルおよび石目地などの用途に使用できます。ノンブリードタイプはコーキングの上から塗装することも可能です。耐用年数が長いシーリング材を使用することで、外壁塗装のタイミングまでシーリングを打ち替える必要がなくなり、メンテナンスコストを削減することができます。

30年耐久のシーリング材

代表メッセージ
「快適な住環境」の提供と「真心こめた」人のサービスでいつまでも地域に愛され続ける。
この言葉を私たちの経営理念として、お客様のニーズやご要望にお応えするために、
知識・接客ともにプロフェッショナルとして、日々、勉強会・研修を行っております。
住まいはお客様の大切な財産であり、その資産価値を高め、
守っていくことが私たちの使命だと考えています。
これからもご愛顧頂きますようよろしくお願い申し上げます。

代表取締役 田邊 卓也
17年間塗料メーカーに勤務。勤務中は塗料勉強をはじめ、おもてなし研修、リーダーシップ研修などさまざまな研修会に参加し20店舗以上を統括。これまでの経験を活かし、新会社ホームサービスグループを設立。

【高松外壁塗装】脅威の40年耐久の外壁塗装テレビで紹介されたレジリエンスウレアとは?

レジリエンスウレア塗料とは?

レジリエンスウレア塗料は、PLジャパンが開発した透明一液形のウレア樹脂塗料です。ポリウレア樹脂を改良した次世代型塗料で、耐候性や防水性、伸縮性、超汚染性などの性能を兼ね備えています。レジリエンスウレア塗料の特徴は次のとおりです。

  • 耐候性:太陽光や風、雨、気温の変化などによる劣化を防ぎ、色褪せや剥がれを最小限に抑えます。
  • 防水性:水分や湿気から建物や構造物の表面を保護し、湿気による腐食や劣化を防ぎます。
  • 追従性:底面の素材にしっかりと密着し、剥がれや割れを防ぎます。
  • 強靭性:強靭な被膜で建物を覆い、塗膜自体は弾力性があるので、下地にひびが入ってもクラックからの水の侵入を防ぎます。
  • 施工性:イソシアネートとアミンの反応スピードを制御する技術で、従来2液化だったものを1液化を実現しています。ローラーによる施工が可能で、施工不良の心配を最少限に抑えられます。

レジリエンスウレア塗料は、住宅やマンション、オフィスビル、工場などの外装に塗装やコーティング処理することで、外壁のメンテナンス期間を延ばすことができます。

レジリエンスウレア協会

レジリエンスウレア協会は、高品質塗料の開発・製造・販売・施工などを行う一般社団法人です。2023年6月に設立され、東京都中央区銀座に所在しています。レジリエンスウレア協会は、耐候性や防水性、伸縮性、超低汚染性に優れた塗料「レジリエンスウレア」の開発に成功し、その普及を目的としています。レジリエンスウレアは、米軍の弾薬庫などにも使用されているポリウレア樹脂をベースに、従来のポリウレア樹脂の概念を覆すクリヤーの塗料として開発されました。

レジリエンスウレアの開発では、耐候性や伸縮性、防水性、超汚染性といった背反性能を1つの塗料に閉じ込める「デンスクロスリンク」という新技術が採用されています。また、高反応性のイソシアネートとアミンを1液化して共存させる「レジリエンスウレアシステム」も構築されています。レジリエンスウレア協会は、塗装材の正しい工法レクチャーや幅広い普及を図っています。

レジリエンスウレア塗料費用

レジリエンスウレア塗料の工事費用は、3,000㎡あたりで1回あたり2,100万円程度です。一般的に利用されるシリコン塗料の場合、3回で3,600万円かかりますが、レジリエンスウレアで塗装した場合は1回で済むため、30年で1,500万円のコストダウンが可能になります。レジリエンスウレアは、PLジャパンが新技術により開発した透明一液形のウレア樹脂塗料です。ポリウレアは、高い防水・防食性、耐薬品性、耐摩耗性、耐衝撃性、速乾性、環境安全性などが特徴です。

テレビで紹介されたレジリエンスウレア塗料

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【高松外壁塗装】鉄部塗装の必要性や塗り替え費用について詳しく解説

鉄部塗装の目的とは?

鉄部塗装の目的は、鉄部を錆や腐食から守り、耐久性や安全性などを確保することです。鉄部とは、コンクリート以外の鉄(鋼)製の部材で、手すりや扉、シャッター、鉄骨の階段などが該当します。鉄部は常に外気に触れているため、錆や汚れが目立ちやすく、耐用年数を待たずに塗料が剥げてしまう場合があります。鉄部塗装の目的は次のとおりです。

  • 錆による劣化を防ぐ
  • 美観の回復
  • 鋼製部材の耐久性や安全性などを確保する

鉄部塗装の工事工程は、ケレン、錆止め、中塗り、上塗りの4ステップです。錆の状態が軽度であれば、錆びをサンドペーパーで落とし、錆止めをしたうえで塗料を塗り重ねます。錆が進行して穴が開いたり腐食が進んでいる場合は、鉄部を交換する必要があります。

鉄部塗装の必要性は?

鉄部塗装は、鉄部が錆びて腐食するのを防ぎ、美観や耐久性を高めるために必要です。鉄は酸素や水分に触れることで錆びますが、塗装によって鉄と酸素や水分が直接触れなくなるため錆びを防ぐことができます。また、塗装によって鉄部の強度を保つことができ、安全性も確保されます。

鉄部塗装の目安は5年程度ですが、環境や使用状況によって大きく変動します。海沿いの塩害地域では3年程度、内陸部では7年程度持つこともあります。鉄部の劣化症状としては、色あせ、剥がれ、汚れ、チョーキング(白い粉が付く現象)などがあります。これらの症状がみられたら、専門業者に相談しながら塗装に取り組むようにしましょう。

鉄部塗装を行う際は、まず塗布面をサンドペーパーやスクレーパーなどで研磨して汚れや旧塗膜、錆などを除去する「ケレン」作業を行います。その後、錆止めプライマーで下塗りをし、中塗りからは上塗り材を使用します。

鉄部塗装は下地処理が重要

鉄部塗装の下地処理は、鉄部を塗装する前に錆や汚れを取り除き、塗料の密着性を高める重要な工程です。下地処理を怠ると、塗膜が剥がれやすくなったり、塗装の劣化や剥がれを引き起こしたりします。鉄部塗装の下地処理には、次のような作業が含まれます。

  • 錆を落とす:ワイヤーブラシやサンドペーパーなどで錆を削り落とします。電動のワイヤーブラシを使用すると効率的です。
  • 汚れをふき取る:錆の粉が残らないように、固く絞った雑巾でふき取ります。
  • 錆止め塗料を塗る:錆止め塗料はプライマーの役割も果たし、錆止め効果や密着効果、塗膜保持効果などがあります。
  • 目粗しを行う:鉄部の表面が平滑で滑らかなため、塗料が充分に密着しないためです。目粗しを行うことで、微細な傷を鉄部の表面につけることで、塗料がより密着しやすくなります。

下地処理には、ショットブラストと呼ばれる方法もあります。ショットブラストでは、小さい玉を鉄の表面にたくさん当てて荒らします。

鉄部塗装腐食部には溶接できる?

鉄部を塗装する場合は、溶接業者と協力して補強と耐久性を維持することが大切です。穴が開いて錆びている鉄部に塗装だけを施しても、意味がありません。鉄部塗装の工程は次のとおりです。

  • 養生をする
  • 下地の状態に合わせてケレン(錆落とし)をする
  • 錆止め塗料を塗布する
  • 仕上げとなる塗料をローラーや刷毛で塗布する(中塗り)
  • もう一度、仕上げとなる塗料をローラーや刷毛で塗布する(上塗り)

鉄部塗装では、錆止め塗料を必ず使用します。ピカピカの真新しい状態でも、錆止め塗料を使用します。また、鋼板を塗装後に溶接する場合は、塗装が傷まないようにするには、溶接部から塗装面を離す必要があります。塗装部の材質によって異なりますが、温度がおよそ473K(200℃)以上に上がらないようにする必要があります。

鉄部塗装前には錆止めはいる?

鉄部塗装には錆止めは必要です。錆止めは、鉄部を塗装する際に下塗りとして行う作業で、鉄部を錆から守るために欠かせません。錆止めをせずに塗装すると、鉄部と塗料の密着度が低くなり、塗膜が剥がれたり膨れたりすることがあります。また、数年のうちに塗膜が花開いたような状態になることもあります。錆止め塗装の手順は次のとおりです。

  1. ペーパーや金タワシ、カワスキなどで表面の旧塗膜を除去します。
  2. ケレン掛け後、錆止め塗料を塗布します。
  3. 錆止め塗装の後、上塗り塗料を塗布します。

錆止めにはさまざまな色があり、上塗りの色に合わせて選ぶとよいでしょう。白っぽい上塗りの色には白、クリーム色、薄いピンクなどの錆止めが合います。黒っぽい上塗りの色には黒か茶色など濃い色が合います。鉄部の塗装は、短期的な効果だけでなく、鉄部材の長期的な保護を目的とした重要な工程です。塗装する際は必ず専門業者に依頼するようにしましょう。

鉄部塗装の塗り替え費用

鉄部塗装の費用は、塗装する部位や状態、サイズによって異なります。部位別の相場は次のとおりです。

  • 鉄骨フェンス:3万円~10万円
  • 鉄骨門扉:3万円前後
  • 鉄骨ベランダ:5万~15万円
  • 鉄骨階段:8万~20万円
  • 鉄製ポストなど:5,000~10,000円

また、塗装の工程や塗料の種類によっても費用は異なります。たとえば、ケレンの費用はケレンの種類によって異なり、エポキシ樹脂系のサビ止め塗料の費用は5,500~7,000円程度です。中塗りや上塗りの費用は、ウレタン系塗料、シリコン系塗料、フッ素系塗料などを使用する塗料の種類によって異なり、12,000~40,000円程度です。鉄部塗装の費用は、現地調査に基づいて見積もりを取ることで確認できます。また、オフシーズンに依頼すると、少しは安くなる場合があります。

ビフォー
アフター

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【高松外壁塗装】和風木の家外壁塗装おすすめ塗料や費用、耐久性を詳しく解説

【高松外壁塗装】木部塗装の目的

木部塗装の目的は、木材を保護して耐久性を高め、美観を保つことです。木材は自然素材のため、紫外線や雨水、風などの影響で劣化しやすく、放置しておくと腐朽菌やシロアリなどの被害を受ける可能性があります。塗装することで、これらの劣化や腐朽を防ぎ、木材を長持ちさせることができます。木部塗装の主な効果は次のとおりです。

  • ヤケや変色を防ぐ
  • 擦り傷や砂ぼこりなどの物理的な被害を減らす
  • カビや腐朽菌の繁殖を防ぐ
  • 汚れを付きにくくする
  • 滑り止めの機能を持たせる

木部塗装には、塗料の種類やハケの種類、下地処理など、さまざまなポイントがあります。塗料には、木材の表面に塗膜を作って保護する「造膜型」と、木材の内側に向かって塗料を浸透させて保護する「浸透型」があります。また、ハケの形や毛の種類によっても適した用途が異なります。塗装する時期は、色あせや塗膜の剥がれ、表面の毛羽立ちなどの症状が見られたら目安になります。

【高松外壁塗装】木部塗装の塗り替え周期

木部塗装の塗り替え周期は、一般的に3~5年程度です。ただし、塗料の種類や使用環境、立地条件などによって異なります。木部塗装の塗り替え時期の目安は、次のとおりです。

  • 合成樹脂調合ペイントで塗装した場合は、3~5年を目安に塗り替えましょう。
  • アクリル系塗料で塗装した場合は、6~10年を目安に塗り替えましょう。
  • ウレタン系塗料で塗装した場合は、8~12年を目安に塗り替えましょう。

また、木部の劣化症状には、次のようなものがあります。

  • 手で触った時に粉が付く(チョーキング)
  • 塗った時よりも色が褪せている、変色している
  • 樹脂部分が白く濁っていたり、黒くカビのように見える
  • 表面にカビが生えている、コケが見える、表面にスが立っている

これらの症状が見られる場合は、早めにケアをした方が安心です。

【高松外壁塗装】木部塗装の費用

木部塗装の塗り替え費用は、塗装する場所や面積、塗料の種類、施工難易度などによって異なります。木部塗装の塗り替え費用の一例は次のとおりです。

  • 木造外壁の塗装:1㎡あたり7,000~13,000円が相場で、30坪の住宅で考えると600,000~1,200,000円程度です。
  • ウッドデッキ塗装:4㎡あたり16,000円程度が相場です。
  • 和室の木部塗装:6〜8畳ほどの和室であれば、50,000円〜程度、古民家のように柱や梁などが多い場合には、100,000〜円程度になります。
  • 軒天塗装:1平米あたりの相場は900円〜1,500円です。
  • 木製やスチールの出入口枠と窓枠は1mあたり800円〜、木製の額縁は1mあたり600円〜800円、木製の建具は1枚7,000円からが相場です。

雨漏りや木材のひび割れなどが生じている場合は、補修や外壁材の一部の交換が必要になり、費用が加算されます。

【高松外壁塗装】おすすめ木部塗装

キシラデコール

キシラデコールは、木材の保護を目的とした油性塗料で、防腐・防カビ・防虫効果があります。日本の気候に適した耐候性と耐久性があり、一般住宅のウッドデッキや外壁、文化財や公共施設など幅広い場所で採用されています。キシラデコールには、次のような特徴があります。

  • 木材に浸透して塗膜を作らないため、木材の呼吸を妨げず通気性を保つことができます。
  • 木目を生かす「浸透タイプ」と、塗膜で保護する「造膜タイプ」の2種類があります。
  • 耐候性に優れ、紫外線や風、雨・雪、熱気・寒気などによる木材の劣化を防ぎます。
  • 木材に浸透して内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮します。
  • 浸透タイプは木目や紋様など木材の風合いをそのまま楽しむことができます。
  • 造膜タイプは古材でも明るく仕上げることができます。

キシラデコールには有機溶剤が含まれているため、作業中や乾燥するまでは換気を良くし、有機溶剤による中毒の防止や臭気の低減に配慮する必要があります。

【高松外壁塗装】木部塗装に重要なケレン

木部塗装のケレンとは、塗装の前に木部の表面を削り、汚れや古い塗膜を取り除く下地調整の作業です。ケレン作業を行うことで、塗料の密着性を高め、美しい仕上がりや耐久性を確保することができます。ケレン作業には、サンドペーパーやスクイーパー(皮すき)、マジックロンなどの道具を使用します。ケレン作業には、劣化の種類に応じてさまざまな工法があり、主に4つの種類があります。

  • 1種ケレン:腐食が非常に激しい場合に行われ、ブラスト工法や酸洗浄で完全に除去します。
  • 2種ケレン:錆びや剥離がひどく、主に電動ブラシやディスクサンダーなどの電動工具を用います。
  • 3種ケレン:部分的に錆びている場合に行われ、劣化していない塗膜は残します。
  • 4種ケレン:サビがあまり広がっていない場合に行われ、皮スキ、スクレイパー、ワイヤーブラシ、研磨パット、サンドペーパーなどによって、表面を処理します。

ケレン作業は、塗装の仕上がりや後の施工不良に大きく影響するため、重要な工程となります。ケレン作業を省いたり、手で軽く剥がしただけで塗装をしたりする塗装屋も多い業界ですが、ケレンカスが多く落ちるので養生も追加で行う必要があります。

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住まいはお客様の大切な財産であり、その資産価値を高め、
守っていくことが私たちの使命だと考えています。
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