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火災保険を使った修繕の実態 

こんにちは、ホームサービスの田邉です。今日は火災保険を使った修繕のお話をしたいと思います。

よくネットで「火災保険で屋根塗装無料」とか、「火災保険でリフォーム」なんて言葉を見ることがありますね!

どんな症状が対象でどのくらい保険料がおりるか🤔自分の家は使えるの🤔気になりますよね。

弊社は対象であるお住まいには申請サポートを無料で行ってますが、実際の所は約7割くらいのお住まいで保険適用となっています。

では、残りの3割はどうかというと、適用外として修繕費を受け取ることが出来ません。最終的には保険屋さんが判断しますので、なぜ適切外になったのかは定かではありません。同じ症状でも保険適用になったり、ならなかったり、、、

今日は今までの経験から少しでも参考になればとお話させて頂きます😄

火災保険の仕組み

火災保険は火事だけでなく、風災害が保険対策となっているケースが殆どです。つまり、強風や台風などの影響で破損した場合、修繕費を保険で賄えます。詳しくは保険証書をご確認下さい。

今まで弊社が実際に保険適用した事例

①屋根板金の浮き

②瓦のズレ

③屋根漆喰の極度の破損

④サイディングボードの破損

⑤瓦の割れ

修繕内容は殆ど屋根な関する内容が多く、屋根の瓦ズレや屋根板金が最も多いです。経年劣化によるものは対象外となります。

いくらくらい保険料がおりるか?

実は保険金額はかなりまちまち、弊社の実績としては10万くらいのところもあれば、200万近い金額がおりたケースもあります。

弊社で修繕費をお見積りさせて頂き、その上、保険屋さんが、金額を確定します。

申請の流れ

まずは、弊社スタッフがお住まいを点検。火災保険適用範囲か確認します。適切範囲の場合は、修繕費のお見積りと火災保険適用申請がわかる診断書を作成します。

①ドローン撮影

②修繕費のお見積り

③火災保険適用診断書の作成

④お客様より、火災保険会社にご連絡

ここまでは全て無料です。また、保険適用外の場合でも費用を頂くことはありません。※但し、明らかな経年劣化や明らかに適用外とみなされる場合はサポートがお受けできない場合があります。詳しくは弊社スタッフにご相談ください。

火災保険を無理にオススメしてくる会社にはご注意

火災保険を使ったリフォームはお客様の修繕費を軽減でき、使っても保険料は上がらない為、メリットは大きいといえます。但し、「いくらおりるか?どのくらい安くリフォームできるか?」など金額だけに目がいってしまうと本来の修繕目的からそれてしまい、正しいリフォームが出来なくなる場合もあります。また、火災保険を無理にオススメする会社の中には、保険適用だからといって、多額な費用でリフォームを行い、かえって高額になるケースもあるでしょう。

火災保険適用か適用外か一度、専門家に相談してみるとよいアドバイスがもらえると思います。

外壁塗装長持ちさせる為に適切な時期とタイミング

「マイホームを建ててから10年、外壁にひび割れや色あせが、、いつ塗り替えしたらいいんだろう?」そう思っている方も多いかと思います。

外壁塗装は適切なタイミングで行うことで長持ちさせることができます。

まずは、外壁のセルフチェックをしましょう♪


外壁塗装必要性その1

チョーキングの発生

外壁を触ると白い粉が、、この現象をチョーキング現象といい、紫外線や雨水で塗膜の表面が劣化してしまい、防水効果ぎ低下しています。材質によって多少の誤差はありますが、この症状が確認できた状態で外壁塗装をご検討してみてください。

外壁塗装必要性その2

外壁のひび割れ

外壁にひび割れが、、想像がつくかと思いますが、ひび割れがあると、そこから雨水がどんどん侵入してしまいます。モルタルやコンクリートの内側には鉄部があるため、雨水の侵入により、錆が発生し、爆裂といった酷い傷みに発展してしまう場合があります。

ひび割れが発生が確認できた場合はいち早くお手入れをご検討されることが大切です。

外壁塗装必要性その3

シーリングの割れ

サイディングボード、ALCなどの外壁によく使われているのが、シーリング剤です。シーリングの割れると、隙間が発生してしまい、そこから雨水が侵入し、雨漏りの原因になる場合もあります。シーリング部分が気になってる方も多いかと思いますが、放っておくとボードのソリや躯体に影響が出てしまう場合がありますので、早めのメンテナンスをオススメします。

外壁塗装必要性その4

塗膜の剥離

外壁塗装が剥がれてきている、、この状態は待ったなしと言えます。この状態は外壁の素地からきていることが多く、外壁素材があまりにも傷んでしまうと、塗装工事ができなくなってしまう場合もあります。塗膜の剥離が発生してる場合は、専門家に診断の上、適切な対応のできる業者に相談して、いち早くメンテナンスをすることが大切です。

外壁塗装必要性その5

サイディングボードのソリ

最近はサイディングボードを使った外壁が支流となってきました。実は、サイディングボードはソリます。お客様で気づかない方もいます。サイディングは吸水性が高い外壁ですので、濡れては乾きを繰り返しボードが少しずつ、反ってきてしまいます。ボードが反っているサイディングの殆どがシーリングが割れていることが多く、反ってしまったボードはなかなかもとには戻りません。ボードのソリが確認できた場合は緊急性が高いと言えます。

外壁塗装は紫外線や雨水からお住まいを守る必要なメンテナンスです。適切なタイミングで長持ちさせる為に、セルフチェックを定期的に行うことが大切です。

沖縄屋外紫外線暴露試験場に視察に行ってきました。

このたび、ペイントライン様より暴露試験場にご招待頂きました。

暴露試験場は撮影がNGでしたが、自分の目で各メーカーさんの暴露試験を見ることができました。

屋外暴露試験は塗ったものをただ放置するだけのため、本当の耐久性がわかります。

フッ素塗料はどの塗料も意外にも耐久性が悪く、無機塗料と大きな差がでている印象です。

いつも頑張ってくれてるスタッフに感謝を込めて、また暴露試験場のデータを見て自信を持ってオススメできるように 楽しい研修旅行となりました。