香川で外壁塗装をお考えの皆様。最近はサイディングを使った外壁が主流となりシーリングのひび割れを気にして塗り替えをするかたは多いかと思います。

シーリング先打ちと後打ちの違い
シーリングの「先打ち」と「後打ち」は、外壁塗装を行う際のシーリング(コーキング)材の施工順序に関する用語で、それぞれメリット・デメリットがあります。一般的に、通常の塗装では先打ち(塗装前にシーリングを施工)が基本とされていますが、クリア塗装の場合は後打ちが推奨されるなど、状況によって適切な工法が異なります。 先打ち(塗装前シーリング)シーリング材を充填してから、その上から塗装(下塗り・中塗り・上塗り)を行う工法です。
- メリット
- 耐候性の向上: シーリング材が塗膜で保護されるため、紫外線や風雨による劣化が遅くなり、耐久性が向上します。
- 美観の維持: シーリング部分と外壁全体に同じ塗料が塗られるため、全体的な仕上がりが均一で美しくなります。
- デメリット
- 塗膜のひび割れリスク: シーリング材は柔軟性がありますが、上に塗る塗料の塗膜は硬いため、建物の動き(揺れや伸縮)によってシーリングが伸縮した際に、塗膜だけがひび割れて目立つ可能性があります。
後打ち(塗装後シーリング)外壁の塗装をすべて終えた後に、溝の部分にシーリング材を充填する工法です。
- メリット
- 塗膜のひび割れがない: シーリング材の上に塗膜がないため、シーリングの動きに塗膜が追従できずにひび割れるという心配がありません。
- シーリング本来の性能発揮: シーリング材が持つ柔軟性を最大限に活かせます。
- デメリット
- 早期劣化の可能性: シーリング材が塗膜で保護されないため、紫外線や風雨の影響を直接受けやすく、先打ちと比べて劣化が早まる可能性があります。
- 美観が劣る場合も: シーリング部分だけ色が異なる場合や、施工跡が目立つなど、仕上がりの美観が劣る可能性があります。

30年耐久オートンイクシードの上に塗装をすると、、
オートン化学工業のオートン イクシード(オートンイクシード)は塗装可能な変成シリコン系シーリング材ですが、いくつかの重要な注意点があります。 塗装可否と条件オートン イクシードは、塗装下地として使用できるように設計されたノンブリードタイプ(シーリング材に含まれる可塑剤が塗料に移行して汚染する現象が起きにくい)のウレタンシーリング材です。
- 塗装可能: 変成シリコン系なので塗装は可能ですが、いくつかの条件下でのみ良好な結果が得られます。
- 十分な硬化時間: 塗装を行う前には、シーリング材が完全に硬化・乾燥している必要があります。季節や天候によりますが、特に冬場は硬化に時間がかかるため、通常より長めの養生期間(4〜5日程度)を確保することが推奨されています。
- プライマーの使用: 塗料の密着性を高め、美しい仕上がりを長持ちさせるためには、専用プライマー(例えば、オートンイクシード専用プライマーOP-2019)の塗布が効果的です。
塗料との相性オートン イクシードと塗料の組み合わせによっては、外観不良や密着不良が発生する可能性があるため、注意が必要です。
- 推奨塗料: オートン化学工業の公式サイトでは、特定の塗料との付着性確認一覧が公開されています。大手塗料メーカー(エスケー化研や日本ペイントなど)の塗料との相性情報も提供されているため、使用する塗料との適合性を確認することが重要です。
- 高耐久塗料との組み合わせ: オートン イクシード自体の耐久年数が長いため、外壁塗料も高耐久なものを選ぶことで、メンテナンスサイクルを合わせることができます。ただし、塗料の弾力性(追従性)が低い場合、地震や台風による建物の揺れで、シーリング上の塗膜が割れてしまう可能性があるため、弾性のある下塗り材や塗料を選ぶなどの配慮が必要になる場合があります。
- 溶剤系塗料の注意点: シーリング材の厚みが1mm以下の薄い部分に溶剤系塗料や溶剤系シーラーを直接塗布すると、塗膜にしわが発生する場合があるため注意が必要です。
施工タイミング
- 塗装前の施工(先打ち): 一般的な外壁塗装では、塗装前にコーキングを施工し、その上から塗装する「先打ち」が標準的な工程です。これにより、シーリング部分も含めて均一で美しい仕上がりになります。
- 塗装後の施工(後打ち): フッ素系塗料など、一部の非常に高性能な塗料を使用する場合は、塗料の密着性が得られにくいため、塗装後にシーリングを充填する「後打ち」が推奨されることもあります。

相性が合わない場合にはシーリングにシワが出てしまうケースも
シーリング材と塗料の相性は、成分によって「塗れる・塗れない」がはっきりと分かれます。誤った組み合わせは、塗装の剥がれや黒ずんだ汚れ(ブリード現象)の原因となります。1. シーリング材の種類と塗装の可否一般的に外壁塗装で使用されるのは、変成シリコン系やウレタン系です。
| シーリング材の種類 | 塗装の可否 | 特徴・相性 |
|---|---|---|
| シリコン系 | × 不可 | 塗料を強力に弾くため、塗装は一切できません。 |
| 変成シリコン系 | ○ 可能 | 塗装可能で耐候性も高い。現在の外壁塗装で最も一般的です。 |
| ウレタン系 | ◎ 最適 | 塗料との密着性が非常に高いですが、紫外線に弱いため塗装による保護が必須です。 |
| アクリル系 | △ 可能 | 水性塗料と相性が良いですが、耐久性が低く主に内装や新築時に使われます。 |
2. 注意すべき「ブリード現象」シーリング材に含まれる柔軟剤(可塑剤)が塗膜の表面に滲み出て、汚れを吸着し黒ずんでしまう現象です。
- 対策: 塗装を前提とする場合は、可塑剤が含まれていない(または滲み出にくい)「ノンブリード(NB)タイプ」のシーリング材を選ぶのが鉄則です。
- 既存がブリードしている場合: セメダインの逆プライマーなどの専用下地材を塗布してから塗装することで、汚染を抑制できます。
3. 施工のタイミング(先打ち vs 後打ち)
- 先打ち(塗装の前): シーリングの上に塗膜が乗るため、シーリング材が紫外線から守られ長持ちします。ただし、塗膜が動いて割れやすいというデメリットもあります。
- 後打ち(塗装の後): シーリングが露出するため見た目の劣化は早いですが、塗膜の割れを気にする必要がありません。この場合は塗装の相性を気にする必要はありませんが、シーリング材自体の色選びが重要です。

代表メッセージ
「快適な住環境」の提供と「真心こめた」人のサービスでいつまでも地域に愛され続ける。
この言葉を私たちの経営理念として、お客様のニーズやご要望にお応えするために、
知識・接客ともにプロフェッショナルとして、日々、勉強会・研修を行っております。
住まいはお客様の大切な財産であり、その資産価値を高め、
守っていくことが私たちの使命だと考えています。
これからもご愛顧頂きますようよろしくお願い申し上げます。

代表取締役 田邊 卓也
17年間塗料メーカーに勤務。勤務中は塗料勉強をはじめ、おもてなし研修、リーダーシップ研修などさまざまな研修会に参加し20店舗以上を統括。これまでの経験を活かし、新会社ホームサービスグループを設立。

































