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オススメシーリング材耐久性の良い塗料には耐久性の良いシーリング材がセット

シーリング役割

外壁塗装の前に下地処理として、シーリング工事が必要となります。シーリングの役割についてご紹介します。

「サイディング」とは、建物の外壁に使用される素材の一つで、主に木材、金属、セメントなどの板材を使用して外装を施す方法です。サイディングは、見た目のデザイン性に加えて、耐候性や耐久性に優れているため、住宅や商業施設などで広く使用されています。

一方、「シーリング」とは、隙間や接合部に充填材を使って気密性や防水性を高めるための作業や、そのために用いる材料を指します。サイディングの施工においては、板材同士の隙間や外壁と窓・ドアの取り合い部分にシーリング材を適用して、雨水や風が侵入するのを防ぐ重要な役割を果たします。

サイディングとシーリングは、外壁の性能を向上させるために不可欠な要素であり、適切に施工することで建物の寿命を延ばすことができます。

シーリング手順

シーリング手順を知ろう

シーリング手順は、主に建物や構造物の隙間を埋めて気密性や防水性を高める作業を指します。この手順は、水漏れや空気漏れを防ぐために重要です。以下に一般的なシーリング手順を示します。

シーリング手順

  • 既存のシーリングを撤去します。
  • 必要な道具と材料を揃える(シーリング材、ガン、カッター、マスキングテープ、掃除用具など)。
  • 作業エリアを安全に確保する。
  • 清掃:
  • シーリングする部分の表面を清掃します。ほこりや油分、旧シーリング材などが付着していると、接着が不十分になるため、しっかりと取り除きます。
  • マスキング:
  • シーリングを行う範囲をマスキングテープで囲み、必要な部分を保護します。これにより、仕上がりがきれいになります。
  • シーリング材の準備:
  • シーリング材を準備します。必要に応じて、チューブの先端を切り、適切なサイズの出口を作ります。
  • 施工作業:
  • シーリングガンを使用して、シーリング材を均一に押し出します。隙間に対して一定の圧力で動かすことが重要です。
  • 仕上げ:
  • シーリング材を均一に整えます。指やへらを使って、なだらかな仕上げにすることができます。
  • 乾燥:
  • 指定された時間(シーリング材の種類によります)だけ乾燥させます。乾燥時間が不十分だと、効果が薄れることがあります。
  • マスキングテープの除去:
  • 乾燥が完了したら、マスキングテープを慎重に剥がします。
  • 点検:
  • 完成したシーリングの状態を確認し、隙間がないか、均一に施されているかをチェックします。

注意点

  • 使用するシーリング材の特性(防水性、耐熱性など)を確認し、目的に合ったものを選択してください。
  • 作業は安全に行い、適切な保護具を着用してください。

以上が一般的なシーリング手順ですが、具体的な状況や材料によっては手順が異なる場合もありますので、注意してください。

シーリング講座【動画】

シーリングの種類

耐久性の高いシーリング材を選ぶ際には、いくつかのポイントを考慮する必要があります。以下は、耐久性に優れたシーリング材の種類と特徴です。

  • シリコン系シーリング:
  • 耐候性、耐水性、耐熱性が高く、屋外でも使用可能。
  • 柔軟性があり、動きのある部分にも適しています。
  • 一般的に、紫外線に対する耐性も高いです。
  • ポリウレタン系シーリング:
  • 強度と耐久性に優れ、衝撃や摩耗に強い。
  • 水分や化学薬品に対する耐性も高いため、工業用や商業用の環境でも使用されます。
  • 硬化後は弾力性があり、動きのある部分にも適応します。
  • アクリル系シーリング:
  • 塗装が可能で、幅広い用途に対応。
  • 水性で扱いやすく、従来のシーリング剤と比べると低コストですが、シリコンやポリウレタンに比べると耐久性が劣る場合があります。
  • 内部使用に適しています。
  • エポキシ系シーリング:
  • 化学的耐性が高く、非常に強固な結合が得られます。
  • 耐水性や耐熱性にも優れ、特に工業用途での使用に適しています。

選ぶ際には、使用目的や環境条件、要求される性能(耐久性、柔軟性、耐薬品性など)を考慮することが重要です。また、施工方法や固化時間などもチェックして、自分のプロジェクトに最適なシーリング材を選びましょう。

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