【高松ログハウス塗装】木の家は塗り替えぎ必要？

ログハウスの塗装は、木材を保護して建物の寿命を延ばすために必要です。ログハウスは木材でできており、雨風や紫外線などの外部環境の影響を受けやすいので、定期的な塗装が欠かせません。塗装することで、次のような効果が得られます。

• 紫外線や汚れから外壁を守る
• 雨水からの保護
• 防虫、防腐性能に優れた木材保護塗料を使用することで、木材を保護する

ログハウスの塗装は、新築から3～5年程度で初めて行い、その後は5～7年に1回程度で再塗装します。塗装のタイミングは、塗装が剥がれてきたり、木が腐り始めてきたりした段階では遅いため、注意が必要です。塗装を行う際は、次のような点に注意しましょう。

• 塗装前に外壁を洗浄し、汚れやコケなどを落とす
• 洗浄後は1～3日程度十分に乾燥させる
• 塗料は1度塗って終わりではなく、3度塗りするのが理想
• 塗料選びや塗装作業は一度失敗してしまうと修正が難しい場合があるため、プロに相談することを検討する

【高松ログハウス塗装】ログハウス塗装の周期

ログハウスの塗装周期は3年～7年程度の周期で塗り替えるのが安心です。 周辺の環境によって塗料の劣化速度は違いますので、定期的に確認をしましょう。 ログハウスはどちらかというと自然が豊かな場所に建てられていることが多く、自然が豊かな場所というのは、建物にとっては厳しい環境であると言えます。

【高松ログハウス塗装】木部塗装はケレンが重要

木部塗装におけるケレンとは、塗装の前に木部の表面を研磨して汚れや錆、旧塗膜などを除去し、塗料の密着性を高める下地処理の作業です。ケレンの目的は、塗装部分の表面を均一に滑らかにすることで、新しく塗り替えた塗装を剥がれにくくすることです。また、表面に故意に凹凸を作る「目粗し」という技術もケレンに含まれます。ケレン作業は、塗装の仕上がりに直結する重要な作業です。下地処理が不十分な状態で塗装を行うと、塗料の付着が悪くなり、塗装後2～3年で剥がれてしまう可能性があります。ケレン作業には、次のような特徴があります。

• 研磨用のパットを装着した電動工具を使用します。
• ケレンカスが大量に発生するため、養生も必要です。
• ケレン作業の記載がない見積書の場合は、業者にケレン作業も含まれているか確認しましょう。

【高松ログハウス塗装】塗り替え費用

ログハウスの外壁塗装の費用は、足場工事や下地調整、補修工事などを含めて、一般的に70～130万円程度が目安です。塗装面積や塗料の選び方、施工業者による違いなどが主な要因として挙げられます。ログハウスの再塗装は、紫外線や雨、腐敗菌から家を守る保護膜を作ります。この保護膜は時間の経過や環境の影響で薄くなってしまうため、外壁がダメージを受け劣化します。再塗装の目安は、排気ガスや粉塵の影響が少ない場合は3～5年です。保護膜が厚い内や、住宅環境が交通量が多い・雨の多い地域などは3年で一度塗装をした方が良いでしょう。業者に依頼すると塗装前の洗浄作業から足場の調達、塗装まですべてお任せできます。業者によって作業の質が変わるため、慎重に業者選びをすることが大切です。

【高松ログハウス塗装】おすすめ塗料

キシラデコールは、木材を保護する塗料で、防腐・防カビ・防虫効果があります。木材に浸透して内部から保護する「浸透タイプ」と、塗膜で保護する「造膜タイプ」の2種類があり、さまざまな場面で利用できます。キシラデコールの主な特徴は次のとおりです。

• 耐候性：紫外線や風、雨・雪、熱気・寒気などによる木材の劣化を防ぐ
• 防虫効果：木材部に浸透して内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮する
• 美観：浸透タイプは木材の風合いをそのまま楽しむことができる
• 作業性：ハケさばきがよく、塗りムラになりにくい
• メンテナンス性：塗膜を作らないので、塗り替えの際もごみやほこりを落とすだけで上塗りすることができる

キシラデコールは、一般住宅のウッドデッキや外壁、文化財や公共施設など、幅広い場所で採用されています。塗料販売店やホームセンター、インターネットなど、入手方法も豊富です。

仕上がりがすごいキシラデコールコンゾラン

キシラデコールコンゾランは、大阪ガスケミカル株式会社が製造する屋外用の水性木材保護塗料です。防腐・防カビ・防虫効果があり、木材の伸縮に柔軟に対応できる塗膜が特徴です。

	キシラデコールコンゾランの特徴
塗膜	柔軟性があり割れにくく、通気性があるためムレにくい
密着性	木に密着してフクレにくい
色づき	色づきが良く、古材でも明るく仕上げることができる
用途	羽目板、下見板、破風、窓枠、門扉、戸袋、窓格子、雨戸、鼻かくし、フェンス、ルーバー、パーゴラ、ガーデンファニチャー、ログ材、木橋の高欄、ドア、軒天、ラティス、ウッドプランター、木柵など

キシラデコールコンゾランは、ハケやローラーで2～3回塗り、塗装時の木材含水率は18％以下を標準とします。塗り重ねる際は、1回目がよく乾いてから（気温20℃で約2時間以上）行います。キシラデコールコンゾランは、人が歩行する面や摩擦が生じる面では塗膜が剥がれる恐れがあるため使用を避けてください。また、硬質材（イペ、チーク、ジャラ、ウリンなどの南洋材系堅木）は樹脂成分が密着しにくいため、早期に塗膜剥離が生じる可能性があります。